ottoesetteの日記

温泉キュイジーヌの温泉と地獄蒸しの使い方

グァンチャーレ

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グアンチャーレ (guanciale) とは脂肪でおおわれた豚のほほ肉と首の部分を
塩・胡椒で塩漬けし、を刷り込んであるものが多い。
le guanciale はイタリア語で枕の意味もある。
原産地は、トスカーナウンブリア州

豚のばら肉を使うパンチェッタよりも脂身が多く、
ローマ料理として有名なカルボナーラ(spaghetti alla carbonara)や
アマトリチャーナ(pasta all'amatriciana)は、日本でよく用いられている
燻煙されたベーコンではなく、本来このグアンチャーレを用いて作られます。

皮がついた状態なので、しっかり薄切りにして使わないと、口当たりが悪くなります。
モルタデッラなどには、皮を取り除き、サイコロ状にカットしたものを入れ込みます。

【下処理】
パスタソースに使う用にカットしておきます。
薄くスライスしたものを、拍子切りにします。

使い始めるまでは、真空パックのまま冷蔵保存します。
パックを開けたら、ラップして保存します。

淡泊な味の食材や、うま味を乗せたい時に、
大きな盤でスライスしたものを巻きつけて焼いたりします。