ottoesetteの日記

温泉キュイジーヌの温泉と地獄蒸しの使い方

智慧美人の酒粕プリン

酒粕 75
卵 5個
牛乳 700
ラニュー糖 100


牛乳を入れて沸騰直前まで温める。
火から外して酒粕を入れるそのまま放置して酒粕を緩くする。
泡立て器で混ぜてさっとシノワでこす。
卵、砂糖をすり混ぜてから酒粕牛乳を入れてよく混ぜる。
プリンカップにキャラメルを敷き、アパレイユを流す。

地獄蒸し 90−95℃/15分
特にプリンは、蒸気の逃しすぎは厳禁。

レバーペースト


材料
牛レバー ・・・ 3kg

玉ねぎ  5玉
牛乳 ・・・ 1000ml
水 ・・・ 1000ml
塩 ・・・ 100gr
バター ・・・ 250

オリーブ油  200
V.O.(ブランデー) ・・・ 適量
マデラ酒 ・・・ 適量
生クリーム ・・・ 1000ml

セージ、ローリエ

 

作り方
1. レバーを掃除し、一口大に切ってから水につけて血抜きを軽くする
2. バターとオリーブ油、スライスした玉ねぎを軽く炒め

3、水気をとった1 に塩をして小麦粉をはたき、加えて炒める。
4、3にブランデーを加えて、マデラを加えて、アルコールをとばし、適度に水分を飛ばす5、牛乳を加え煮込む

6、生クリームを合わせながらミキサーで回しす。

ランプレドット

地獄蒸しを駆使した上モツの旨みを凝縮したトリッパ
プリプリの脂身が口中で甘くとろける小腸にむっちり肉厚のトリッパ、そして食感も独特なギアラ、と存在感たっぷりの内臓が醍醐味のイタリア版モツ煮込み。

原型は、トスカーナ州の白いトリッパの煮込み

牛の一頭分を仕入れるために多様多種の内臓が届くので全てを美味しく食べていただきたいと思って開発しました。

小腸は食感を残すべく別立てにして煮込み、仕上げには、チーズを忍ばせて味の変化を楽しませる。

最後まで飽きずに食べてほしいと願う気持ちが、また食べたくなる秘訣なのだ。

 

具材の小腸は別鍋で煮て、プリッとした食感ととろける脂の感覚を大切に煮込む時間も約1時間半とトリッパやギアラに比べて短め。

蒸しすぎてすぎてせっかくの脂を溶かしすぎないように!

 

材料(30~35人前)
「ギアラとトリッパの仕込みⒶ」
・ギアラ 3kg
・トリッパ 2kg
・水 適宜
・香味野菜 (セロリ2本、玉ねぎ 1個、にんじん1本 各ざく切り)
・塩 大さじ4
・黒こしょう(粒) 大さじ

ソフリットⒷ」
・セロリ 6本
・玉ねぎ 6個
・にんじん 3本
ローズマリー 2本
ローリエ 10枚
・オリーブオイル 100cc
・白ワイン 1.5ℓ

「小腸仕込みⒸ」
・小腸 2kg
・セロリ (ざく切り) 1本
・玉ねぎ(ざく切り) 1/3個
・にんじん (ざく切り) 1/3本
・ネギの青い部分 2本分
・ディルとセルフィーユの茎 適宜

「仕上げ用」
・季節の野菜を煮込んだもの 大さじ1杯
・オリーブオイル 適量
・黒こしょう 適量
スカモルツァ アフミカートチーズ(刻む) 大さじ1
・リコッタセッカ(すりおろす) 大さじ2
イタリアンパセリ(刻む) 適量


つくり方
❶ ギアラとトリッパを下ゆでする。Ⓐの材料をすべて鍋に入れ、具全体がひたひたになるまで水を入れ、火にかける。中火で、アクを取りながら2時間半~3時間ほど下ゆで。

❷ 煮込んでいる間に、別鍋でソフリットを作る。Ⓑの材料の野菜をすべて粗みじん切りにする。

❸ 鍋にオリーブオイルを熱し、Ⓑのにんにくを炒める。香りがたったら2 の野菜を一気に入れ、中火で炒める。白ワインを入れてアルコールを飛ばし、さらに15分~20分ほどゆっくり炒める。

❹ ①のトリッパとギアラを短冊状にカットする。ゆで汁はとっておく。

❺ ③に④のモツ類を入れる。ざっくりと混ぜ合わせなじませたら、4 のゆで汁をたっぷり入れてぐつぐつするまで火をかける。

❻ ⑤を鍋からキッチンポットに移し替えて約3時間地獄蒸し。途中、表面に浮いてきた脂を取り出して全体を回すようにざっくりとかき混ぜ、また、オーブンに戻す。この作業を3時間の間に4~5回繰り返す。ここまでは前日の作業。

❼ 具材となる小腸を別鍋で煮る。Ⓒの小腸と野菜類、ハーブを鍋に入れ、ひたひたになるまで水を入れて中火にかけ、1時間半地獄蒸し

❽ ⑦の小腸が煮あがったら、ポウルに取り氷に当てて冷ます。冷めたら食べよい大きさにカットする。

❾ 小鍋に⑥の煮込みをレードル2杯分と⑧の小腸をカットしたもの5~6片を入れ、 野菜の煮込み、黒こしょう適量を加え火にかける。

❿ 器にスカモルツァアを入れ、その上から9 を盛り付ける。その上からオリーブオイル、黒胡椒、ペコリーノロマーノをかけ、仕上げにイタリアンパセリ少々をふる。

 

『トリッパ、ギアラ、小腸の煮込み』の3つのポイント

Point ①香味野菜をゆっくりいためて旨みのもとをつくる


香味野菜と共に下ゆでするだけでなく、ゆで上がったトリッパとギアラを香味野菜で作るソフリットソースとさらに合わせるのも旨さの秘訣。この時、香味野菜を炒めすぎて、野菜の甘みが出ないように気をつけたい。
Point ②モツは湯でこぼさない!ゆで汁も鍋に戻してモツの旨みを肉に戻す


モツを下ゆでした煮汁は、臭みが出るため通常なら捨ててしまうところだが、新鮮なモツを使う【ボッテガ】では、あえてこのゆで汁を再利用。モツの旨みの出た煮汁で煮込むことで、その旨みを再度モツに戻すわけだ。

Point ③小腸を煮込みすぎない


仕上げの味のポイントの1つが玉ねぎや黒キャベツ、じゃがいも、ブロッコリーなど季節の野菜10種あまりでつくる野菜の煮込み。

味の変化を演出すると共に、くどくなりがちなモツの脂感をさっぱりとさせてくれる。

ほうじ茶とカモミールの蒸しパン

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ほうじ茶(パウダー)15gr

カモミール  4

牛乳  240gr

卵  3個

黒糖  100

塩  2

太白ごま油  60

薄力粉(地粉)  240gr

ベーキングパウダー 10

 

グリュドカカオ  10gr

かぼちゃのタネ  10gr

アーモンド  10gr

ドライフィグ  3個

 

型に入れて、地獄蒸し全開で40分