ottoesetteの日記

温泉キュイジーヌの温泉と地獄蒸しの使い方

小蕪

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かぶは、根と葉の部分で栄養素が異なります。
根は淡色野菜でビタミンCを多く含むと共にアミラーゼ(でんぷん消化酵素)を含んでいます。
葉は緑黄色野菜で、カロチン、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維などを含んおり、
栄養学的にみると、根より葉の方が勝ります。

春の七草の”すずな”はかぶのこと。
”すずしろ”は大根。大根に似ていることから、仲間と思われがちですが、
かぶは同じアブラナ科でも、白菜、小松菜などと祖先が一緒の野菜です。

現在、全国で生産されている小かぶは、東京金町の特産だった”金町小かぶ”を改良したもの。
このかぶは野菜のなかでもっとも品種改良が進み、”芸術品”といわれます。
きめ細かい真っ白な肌、腰高の美しい形、繊細な甘味。

【選び方・保存方法】
実が丸くて艶があり、触った時に固いもので、葉の色が鮮やかなものを選びます。
根がしわしわだったり、ひび割れや傷のあるものは避けましょう。
葉つきのカブを買ってきた場合は、水分が蒸発しやすいので、
すぐに葉と根を切り分けて(根から2揃圓鬚弔韻泙后法∧漫垢吠歛犬靴泙后

【使い方】
葉は、よく洗って、炒め物、お浸し、刻んだり、ピューレ。
根は、全体をスポンジで綺麗に洗って、茎の付け根を串で泥を取ります。
皮をむかず、半割や、くし切りにして使います。
くたくたに蒸したり、茹でたりする場合や、表面に傷があるものに限り、皮をむきます。
その場合、スジがあるところまで分厚く皮をむきます。
皮も捨てずに、漬物、炒め物に使います。