ottoesetteの日記

温泉キュイジーヌの温泉と地獄蒸しの使い方

トリッパのトマト煮

イメージ 1

イタリア・スペインでよく出てくるアレ。
レシピもさまざま。
ミントを入れて仕上げ、辛く煮込んだり、パプリカ(香辛料)を効かせてなど。
これは、セロリを利かせ気味にしてます。
トリッパのカットと同じにセロリをカットして煮込むのもおいしいです。
 
下処理で、臭みを抜いて香りを残す。
クタクタに煮込まずに食感を残す。
 
この2点に注意をして作ります。
 
ミノ 牛の第一胃  焼肉屋のアレ。
トリッパ 牛の第二胃 ハチノスともいわれる。
センマイ 牛の第三胃  北イタリアで使われる。
ギアラ 牛の第四胃 赤センマイともいわれる。
 
【材料
トリッパ   約1.5kg
玉葱   3個
セロリ  2本
にんにく  2片
ピュアオリーブ油  70cc
白ワイン  200cc
トマトホール  約1000g
水  500cc
唐辛子  1本
にんにく  2片
塩、こしょう   少々
 
【下処理用】 
玉葱   1個
人参   1本
セロリの葉  2本分
酢   少々
ローリエ   2枚
クローブ  2つ
塩 少々
 
 トリッパの臭みを抜く下処理。
  寸胴にトリッパがつかるくらいの水、乱切り野菜、酢、ローリエクローブ
  塩を入れて火にかけ、沸騰させる。
② 水を取り換える。ざるに取り、流水で冷まし寸胴に戻す。
  これを繰り返し3回~5回ほど。
③ 流水でよく洗い、水気を切り、拍子木1.5センチ×5センチが目安。
④ 玉葱、セロリをみじん切り。
⑤ 鍋にオイルを熱し、玉葱、セロリをいれ、甘味が出るまで炒める。
 トリッパを加え、さっと混ぜ塩あたりをつける。
  白ワイン
  手でつぶしたトマトホール
  水
  ローリエ、唐辛子
  再再度ソースに塩。
  約1.5時間ゆでる(水分がなくなるようだったら途中湯を加える)。
  硬さを見る。
⑦ ニンニクをつぶして入れ10分煮て火を止め、冷ます。
  翌日再度加熱して冷ます。
 
提供時にパンを添える。