ottoesetteの日記

温泉キュイジーヌの温泉と地獄蒸しの使い方

マコモダケ

イメージ 1

沼や川などに生える東アジア原産のイネ科の多年草マコモ
このマコモの茎が肥大化したもののことです。
 
栽培は水田でおこなわれます。
夏を過ぎると、マコモに寄生した黒穂菌の影響で根元の部分の茎が横に肥大してきます。
その部分を『マコモタケ』と呼び、
この肥大したところ=外皮をむいた白い部分を食べます。
(長さ15~25cm、直径3~5cm、重さ50~250gに育ったもの)
マコモは漢字で書くと「真菰」と書きます。
地球の主のような植物で、今から6千万年から1億万年前も現在と同じ姿で存在していたことが化石によって確認されているとか。
マコモタケは中華料理などに使われ、中国や台湾など東アジアではポピュラーな食材。
タケノコのようなアスパラのようなといわれます。
 
素焼き、天ぷら、鮮度が良ければ生食もOK!
 
これが大分県内で手に入るのは幸せ♪