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ストロッツァプレッティ 季節野菜のラグー 大分県の郷土料理だんご汁をイタリアンに!

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鎌倉時代豊後国の守護を務めた大友能直の編集した『上記(うえつふみ)』には、
だんご汁の起源に関する記述がある。
それによると「荒ぶる神たちを平定するために国内を巡幸していたスサノオの命に、
湯布院のあたりで振舞われた『きしま』が、だんご汁の起源であり、
それに因んで現在の城島(きじま)という地名が誕生した」と書かれている。
この上記(うえつふみ)が編集されたのは1223年(貞応2年)のことなので、
少なくとも約800年前には、大分県にはだんご汁が存在していたことになる。 
驚きです!こんな歴史のある料理を時代に合わせて作ってみることは大切かと思います。


《材料》
オリーブ油 60cc
ベーコン 150g
玉葱 小1個
さつま芋 中1個
キノコ 200g(いろいろ合わせて)
大根 120g
ポルチーニ茸 40g
甘酒(しあわせ米のあまざけ) 400cc
ブロード 550cc
トマトホール 150g
水 150g
 
1人前
ストロッツァプレッティ 60g
ストック 60g
ブロード 70cc
緑の野菜(葱・ツルムラサキ・大根葉など) 適量
ex.v.オリーブ油 10cc
 
作り方
ベーコン、玉ねぎなど具材は、1センチ角に切りそろえる。
ベーコン、玉ねぎから炒め、
順に、さつま芋・大根・キノコと加える
甘酒を入れて軽く煮込み、
ブロード・トマトホールを加えて15分煮込みストックとする。
 
ストックとブロードをフライパンに入れて温める。
ストロッツァプレッティと緑野菜を一緒に茹でソースと合わせる
ex.v.オリーブ油を鍋淵に流し込み、ソース全体と合わせる。
 
オオイタ式でカボスを絞ってもおいしい。