皮をむいて白い部分だけを、味噌を付けて生食すると、山の大根より美味しいそうです。
大きい物は味噌汁の具に使ったりもしますが、
煮物などには白カブのななめらかな味わいにかないません。
赤カブの葉と菜の花には苦味があります。
赤カブは、漬物以外にはほとんど使われないようです。
赤く染まるのは、赤カブに含まれている天然の色素アントシアニンが酢の酸と反応するため。
【赤カブの酢漬け】
赤カブ 1キロ
塩 40g
砂糖 100g
酢 1カップ
1 赤カブを洗って乾かします。
縦に半分に切り(小さいのは丸のまま)ビニール袋にいれ塩をしっかりまぶして、
涼しいところで一日。
2 水分がこれくらいでています。
カブの余分な水分を捨て、瓶に軽く絞りながら入れます。
上から砂糖、酢を入れるだけ。
3 砂糖はほっとけば溶けます。
最初はカブがひたひたにならないですが、だんだんカブから水分が出るので大丈夫。
4 約2週間後。きれいな色に染まります。
コツ・ポイント
甘さ控えめです。早く漬けたい時は赤カブを6等分くらいまで切るとよいです。
常温でも1ヶ月くらい大丈夫ですが、暖かい日は冷蔵庫で。