ottoesetteの日記

温泉キュイジーヌの温泉と地獄蒸しの使い方

ハイビスカス

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ハイビスカスティーの鮮やかな赤色とイメージが重なって、とてもトロピカルな雰囲気。
学名は「ヒビスカス」と言いエジプトの美の女神ヒビスを語源としているそうです。
また和名を仏桑花(扶桑花)ぶっそうげ。
ハイビスカスティーは紅色ですが、花は小さくて黄色で、
花が咲いた後に肥厚した果実を包むために、発達するガクが赤色で、
このガクの部分を乾燥させたものをティーとして飲用するのが、ハイビスカスティーです。
 
ルビーのようにきれいな赤色は、
ブルーベリーと同じ色素成分アントシアニン系色素によるもので、眼の疲労回復に役立ちます。
また梅干しと同じ、代謝を促し疲労を回復するクエン酸や、ハイビスカス酸、リンゴ酸、ビタミンc、ミネラルも多く含むので、清涼感のあるさっぱりした酸味で、夏の暑い日やスポーツの後の水分とミネラルの補給に適しています。
エネルギー代謝を高めるとともに、運動によって生じた疲労物質などを、速やかに体外に排出すると言われ、
東京オリンピックのマラソンで、アベベ選手がマラソン中に飲むスポーツドリンクにハイビスカスティーを利用したと言うのは、あまりにも有名で、アベベ選手の金メダルとともに、ハイビスカスティーは天然のスポーツドリンクとして世界中に広まりました。
アイスティーにしても、爽やかな酸味で飲みやすく食欲がわき、夏バテの解消にもおすすめです。
二日酔いやむくみ、便秘、肌荒れのときも、強い味方になってくれることでしょう。