ottoesetteの日記

温泉キュイジーヌの温泉と地獄蒸しの使い方

インゲン豆

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中南米原産。16世紀末にヨーロッパを経由して中国に伝わり、17世紀に日本に伝わったと言われている。
1654年からの帰化僧、隠元隆琦が日本に持ち込んだとされることからこの名がついた[2
 
若いさやを食べる軟莢種サヤインゲン)と、成熟した種子を食べる種実用種がある。
サヤインゲンは、塩茹でにして和え物やおひたしにするか、あるいはバター炒めにすることが多い。
 
成熟した種子は乾燥させて貯蔵し、煮豆や甘納豆、菓子用のなどに用いられる。
フランス料理イタリア料理では白インゲン豆が煮込み料理に好んで使用される。
乾燥重量の2割余りをタンパク質が占める。
アミノ酸組成のバランスも良くアミノ酸スコアは100であり、特にリシンを豊富に含み、
リシンが不足している主要3大穀物小麦トウモロコシ)との食べ合わせも良い。
 
リシン=必須アミノ酸であるが、植物性蛋白質における含量が低く、
動物性蛋白質摂取量の少ない地域での栄養学上の大きな問題となっている。
 
下処理
ヘタを取り、豆の上下の筋をペティナイフでスッと取る。