ottoesetteの日記

温泉キュイジーヌの温泉と地獄蒸しの使い方

巻かない伊達巻

ふんわりしっとり、伊達巻
目的
ふんわりしっとり、きれいな伊達巻きを作る。

方法
〈材料〉小さい卵焼き器

・卵(Mサイズ) 3個
・はんぺん  60gr

■A
・砂糖…大1
・みりん…大1
・酒…小1
・しょうゆ…小1/2
・塩…少々(約0.25gr)

・サラダ油 適量

〈調理法〉

卵を割り入れてAの材料と粗くちぎったはんぺんを加え、ミキサーを使いなめらかになるまで撹拌する。
フライパンにサラダ油を入れて全体に広げ(ペーパータオルを使う)、熱してから[1]を流し入れる。
ふたをして、ごく弱火で15分焼く。
中央に竹串を刺して何もつかないことを確認し、ゴムヘラでていねいに周囲を剥がしながらフライパンから取り出す。
生地の両端を2cmはほどずつ切り落とす。

 

ポイント/考察
伊達巻きを作る上でよくある失敗が、「加熱ムラ」と「割れやゆるみなどの成形ミス」の2つだ。そこで気をつけたいのが以下の点である。

■生地を焼き上げる時はごく弱火で、じっくりと時間をかけて加熱する必要がある。15分加熱した後は竹串を刺して何もつかないか確認する。途中で蓋を何度も開けるとフライパン内部の熱や蒸気が逃げて中まで火が通りづらくなったり、水分が失われてパサパサになってしまうことがあるので注意が必要。表面(フライパンに接している部分)は満遍なくきつね色に、その他はふんわりと鮮やかな黄色に焼き上げること。

■成形時の温度
焼き上がった生地は冷めると固さが増す。これは生地内に含まれる水分や空気が抜けるなどの要因がある。

ふんわりしっとり、きれいな形の伊達巻きを再現することが重要である。