ottoesetteの日記

温泉キュイジーヌの温泉と地獄蒸しの使い方

ニンニク

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大きく分けて、国産2品種あります。

白にんにく
国内産の70%以上のにんにくが、6~7月にかけて青森で収穫されています。
主要品種は福地ホワイト・ホワイト六片で、白いかさかさとした皮の中に、
鱗片と呼ばれる食用の部分を6個持っています。
強い香りと風味を持っている、おなじみのにんにくです。

早生にんにく
九州や沖縄などの暖かい地域で収穫される早生(わせ)品種は、5~6月に収穫されます。
鱗片が白より小さく多く、紫がかった褐色の薄皮に包まれています。
壱州(いしゅう)早生、上海(しゃんはい)早生などの品種があり、味はマイルドです。

収穫されたばかりは、水みずしく、だんだんと水分が抜けてくる。
また、年明けになると、芽が出だすので、芽を取ってから調理する。

【下処理】
皮をつけたまま、日の当たらない冷暗所にて保管する。(網袋など)
皮ごと片鱗を小分けし、水に漬けこんでおく。(皮がふやける)
その後、根を取ってから皮をむき冷蔵保管しておく。
調理時に処理を行う。(香を大事にするため)

大きく使い方通5り。
 みじん切り・・・味が濃く、香が強く欲しい料理に使う。
 スライス・・・しっかり味と、コクを出して厚みを出す時。
 手潰し・・・料理の味のベースに使うとき。
 ピューレ・・・強い香りを入れたい時、また、海っぽい香りにしたい時。
 皮ごと横1/2カット・・・肉や魚を焼くときに横に入れて、香を移したい時。