ottoesetteの日記

温泉キュイジーヌの温泉と地獄蒸しの使い方

黒ニンニクのバーニャカウダ

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黒ニンニク120

exvオリーブ油 130

生クリーム60

アンチョビ65

温泉 50

 

ニンニク、生クリーム、アンチョビ、温泉を加えミキサーにかける。

一旦滑らかになったら(結構濃度が重たいので注意する)

ミキサーを回しながらオイルを少しづつ足していく。

ちゃんと乳化させる。

 

黒にんにく

疲労回復効果、体力増強
黒にんにくに含まれているアルギニンとアスパラギン酸は、アミノ酸の一種で、疲労回復効果と体力増強効果があります。

黒にんにくのアルギニンの量は、普通のにんにくと比べ約3倍の量です。

●血行促進と血液サラサラ効果
黒にんにくには、血管拡張作用や血流を良くする働きがあり、からだの血液循環を良くする作用がある。

また、新陳代謝の促進で、基礎代謝が向上し血行も良くなる。体全体を温める効果があり、冷え性改善にも効果的です。

●豊富に含まれるメチルアリルトリスルフィドという成分が、血液をサラサラにします。その効果により、脳梗塞心筋梗塞の予防にもなります。

アンチエイジングと老化防止
通常のにんにくにも抗酸化作用はありますが、黒にんにくはさらに抗酸化作用が強まる。

強力な抗酸化作用で、老化の原因の1つとされる活性酸素を防ぐ働きがあります。

●にんにく特有の成分、S-アリルステインは、ポリフェノールの一種で、にんにくだけにしか見つかっていない成分。

黒にんにくには生のにんにくに比べ、S-アリルステインの量が約4倍含まれている。

黒にんにくに含まれるS-アリルステインの効果とは?
・高血圧や悪玉コレステロール値を改善する働き

動脈硬化や心臓疾患、認知症などの予防

・抗菌効果

・がん予防役に立つ、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化する働きがある。

 

NK細胞とは?
がん細胞やウイルスとたたかう細胞。

人間に備わっている、自然免疫の重要な役割を担っています。

がん細胞の抑制効果があり、がん予防に役に立ちます。


 黒にんにくのデメリットと注意点
 

●黒にんにくには、特にデメリット、副作用はありません。

普通のにんにくには、アリシンという成分が含まれており、強力な殺菌作用で、腸内の悪玉菌を殺すところは良いのですが、善玉菌も殺してしまいます。

●食べすぎによる胃腸障害も。

もちろんにんにく特有の臭いもデメリットですね。

2つのデメリットは、にんにくに含まれるアリシンによるもの。

発酵されて出来た黒にんにくには、アリシンがの量がほとんどなくなってしまい、無臭成分であるS-アリルステイン変化します。

よって、普通のにんにくのデメリットが無くなります。

ただ、アリシンは、悪い成分に見えてしまいますが、良い所も持ち合わせています。

匂いを軽減する方法もあります。

黒にんにくの1日の摂取量の目安は、1片~2片が良いでしょう。

 

黒にんにくは、青森産が有名ですが、2004年前後に三重県で誕生したとされています。

白いにんにくを高温多湿という一定の環境下、3~4週間置くことで、熟成し黒にんにくとなります。

種類や製造過程により違いがあるが、白にんにくが黒にんにくになると、アミノ酸18種のうち、13種類が倍増します。

炭水化物保有量も約1.7倍になります