ヨーロッパ生まれの黒大根。
フランス料理では定番で使われます。
ヨーロッパでは、大根は色とりどり。
中の色も白いとは限らず、いろんな大根があります。
フランスでは、黒い大根のほうが一般的だということです。
この黒大根、切ると中身は白い色。皮が黒く、少しごつごつした感じです。
生で使うときは、辛味が強いので一度水にさらしてから使います。
黒い色を活かすには、皮ごとスライスということで、
スライスしてサラダに使ったり、スライスした上に魚卵やチーズを載せてオードブルに。
加熱するとものすごくきめが細かくて、舌ざわりが最高。
普通の大根も加熱すると美味しいですが、ホクホクとした食感になります。
フレンチでよく使われるのが、ポワレという調理法です。
フライパンにバターを敷いて、フタをして柔らかくなるまで蒸し焼きにします。
あと、コンフィという調理法もあります。
コンフィは、日本語で言うと「煮物」
煮てから、他の食材と重ねてソースをかけて食べたりします。
見た目もとっても美しい!
黒大根は、肉が緻密にぎっしり詰まっているので、
加熱しても煮崩れしなくて使いやすさもバツグン!
これは、間引き。小さいのでほくほく感は微妙にしか感じれません。
葉付きでしっかり目に茹でて下処理します。
余計な葉をとり、葉の隙間をよく洗ってから
ジップロックに入れて保存。