ottoesetteの日記

温泉キュイジーヌの温泉と地獄蒸しの使い方

枇杷

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ビワは、ビタミンAとビタミンCが、肌荒れを防ぎ、潤いを与えます。ビワ葉の中にあるアミグダリンという成分は、ガン細胞を正常に戻す働きがあるということが知られています。ビワの種は、煎じて飲めば、痛みを抑え、胃病にも効き目があります。ビワの葉を煎じて飲めば、疲労回復や食欲増進、利尿効果などがあります。 ビワをむいたままにすれば、変色するのは、タンニンを含んでいるためで、水にさらしておけば、変化が防げます。 豚肉と相性がいいので、ビワを料理に使えば、肉の旨みが増します。種を煮出すと杏仁と同様の香りがします。 

「大薬王樹」と呼ばれ、民間療薬として親しまれてもいる。
 
ただし、アミグダリンは胃腸で分解されると猛毒である青酸を発生する。
そのため、経口摂取する際は注意が必要である。

 木材としても、乾燥させると非常に硬い上に粘りが強く、昔から杖の材料として利用されていた。現在でも上記の薬用効果にあやかり、乾燥させて磨いた物を縁起物の『長寿杖』と称して利用されている。激しく打ち合わせても折れることがないことから、剣道・剣術用の高級な木刀として利用されている。

 


ビワの種(茶色) 10粒くらい
牛乳 600cc
生クリーム   100cc
砂糖 14g
ゼラチン 9g
作り方
1ビワの種の茶色い皮を剥いで、中の白い実を取り出す。 白い実を、包丁で細かく切る。
2鍋に牛乳と生クリームと砂糖、1のビワの種を入れて火にかける。 沸騰直前で火から下ろす。
3ビワの種から、牛乳に杏仁エキスが出るまで放置。(30〜1時間)
4再び火にかけ、ゼラチンを入れて、トロミが出て来たら火から下ろす。 粗熱が取れたら、型に入れて冷やす。


カップ8個分です。