水分が95~96%ですが、色々な栄養素が微量ながらまんべんなく含まれています。
白菜を天日で干すのは、白菜の甘みを引き出すためです。
白菜の旬でもある11~2月頃の冬白菜は、長持ちします。
丸ごと数枚の乾いた新聞紙に包んで、凍らないぐらいの冷暗所に、根の部分を下にして立てかけておけば、2~3週間は保存できます。
使うたびに外側から1枚ずつはがして使い、冷蔵庫に入れてもじゃまにならないぐらいの大きさになったら、野菜室で保存します。
●新聞紙がぬれると傷むので、湿ってきたら取り換えてください、
●横にすると重みで傷みやすいので、必ず立てて保存してください。
●残ったものはラップフィルムまたはビニール袋にしっかりくるんで冷蔵庫で保存します。
栄養とうま味を逃がさないように細かく切らずにゆでるのがコツです。アクを抜く必要もありません。
汁を少なくし、ふたをして蒸すように加熱すると甘みが出ます。
また、葉も芯も同じ料理に入れたい場合は、時間差をつけて加熱してください。
●生のシャキッとした味わいもさることながら、火を通した時に出るトロッとした甘味も格別なおいしさです。